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Grannies Gone Wild
Rainbow Dash watches the grannies stretch S8E5
シーズン №: 8
シーズンエピソード №: 5
合計エピソード №: 174
放送日: 2018/4/14
脚本: Gillian M. Berrow
ストーリーボード: Michelle Ku and Megan Willis
注目キャラクター: グラニースミス
アップルローズ
アウンティ・アップルソース
ゴールディデリシャス
参照
エピソードガイド

Fake It 'Til You Make It

Surf and or Turf

Grannies Gone Wildは、マイリトルポニー~トモダチは魔法~のシーズン8の5番目のエピソードで、全体では174番目のエピソード。タイトルはアダルトビデオシリーズ・Girls Gone Wildをもじったものと考えられている。

ラスペガサスへと向かうことになったグラニースミスとその友人一行。レインボーダッシュはもうすぐ営業が終了してしまう世界最高峰のジェットコースターに乗るべく、グラニースミスたちの付き添いを買って出る。

製作[]

脚本のGillian M. Berrow曰く、本ストーリーの脚本の大部分はラスベガスのホテル・The Mirageとカジノで書き上げたという[1]

エピソードの前半に交通整理をするオスのアリコーンが登場するが、監督のJim Miller曰く、番組の作画ミスだとしている。またJimは今後この作画ミスが修正されるかファンから質問を受けると、Jim MillerはTwitterで"No. It’s way too expensive to open up an episode, fix something minor like this (minor in Hasbro’s eyes), and re-export, and process the episode. Not just for the English version, but for all the dub and sub versions in other languages, too."と回答した[2]

概要[]

ワイルド・ブルー・ヨンダー[]

Soarin getting Rainbow Dash excited S8E5

ワイルドブルーヨンダーについて語るソアリン

ワンダーボルトのロッカールームでソアリンフリートフットミスティフライが、ラスペガサスにある有名ジェットコースター・「ワイルド・ブルー・ヨンダー」について雑談していた。話を横で聞いていたレインボーダッシュはコースターに乗ったことがなかったが、ソアリンからコースターの魅力を語られた彼女は、その後興奮した様子で学校中の生徒や親友にワイルド・ブルー・ヨンダーの素晴らしさを触れて回った。しかしこのコースターは近々閉鎖が決定しており、自分は友情の学校の講義で乗ることができないと嘆くのであった。

そこでレインボーダッシュはコースターに乗るため、アップルジャックに自分の講義の代講をしてくれないかと頼む。アップルジャックは依頼を承諾するものの、代わりにある条件を出した。グラニースミス率いる「 ゴールド蹄鉄嬢」(グラニースミスアップルソースアップルローズゴールディデリシャス)たちの年次旅行のシャペロン[3]役を肩代わりしてくれないかというものだった。レインボーダッシュは最初、老ポニーたちの世話役を引き受けるということに苦い表情を浮かべるが、コースターに乗る最後のチャンスを逃したくないと不承不承ながら承諾した。

Rainbow Dash tosses cats into the balloon S8E5

シャペロンの役を引き受けるレインボーダッシュ

ゴールド蹄鉄一行が熱気球に乗っている際、アップルジャックはレインボーダッシュに、彼女たちが興奮しすぎないように目を離さない等、シャペロンとしてのやることリストを渡した。リストに従っていてはコースターに乗る時間がないと主張するレインボーダッシュだったが、アップルジャックは自分で時間は作れると同時に、グラニーたちから楽しい時間の過ごし方を教えてくれるとレインボーダッシュに諭した。

ゴールド蹄鉄会員[]

Applejack vision "don't let them get too excited!" S8E5

レインボーダッシュにまとわりつくアップルジャックの亡霊(?)

のんびりゆっくり気球の旅を楽しんだ一行は、目的地・ラスペガサスへと到着した。滞在先のホテル内にあるワイルドブルーヨンダーを見るや否や興奮の色を隠せないレインボーダッシュ。ゴールド蹄鉄嬢の4人はそれぞれホテル内で提供されている刺激的なゲームやアクティビティをやりたいと言い出すが、ここでレインボーダッシュはアップルジャックの言いつけを思い出す。レインボーダッシュはコースターに乗れるチャンスを逃したくないと、4人にはアクティビティに参加するよりも部屋で休息を取ったほうがいいと勧めた。

ゴールド蹄鉄嬢の4人は大人しく部屋のベッドで寝たように思われた。その間レインボーダッシュはコースターに乗ろうとチケット売り場で乗車券を手に入れたものの、コースターの待ち客は長蛇の列となっていた。シャペロンとしての責任が脳を掠めたレインボーダッシュは仕方なく他の客に順番を譲り、部屋へと戻っていった。客室へ戻ったレインボーダッシュは4人のベッドを確認するが、既にグラニーたちはベッドを抜け出して部屋から忽然と姿を消してしまっていた。

楽しみたいグラニー達[]

Rainbow Dash relieved the grannies are away S8E5

4人に対して過干渉なレインボーダッシュ

大慌てでホテル中を探し回るレインボーダッシュだったが、4人が見つからない。するとホテルの群衆がゴールディデリシャスの名前を叫んで応援する声が聞こえてきた。様子を見に行くと、そこにはアーケードで蹄鉄投げをしているゴールド蹄鉄嬢がいた。もう少しでホテルの記録を塗り替えるという状況に周囲もヒートアップしていたが、レインボーダッシュはアップルジャックの言いつけを再び思い出す。興奮させすぎないようにと半ば強引にプレーに紛れ込み、わざと失敗して途中でゲームを切り上げてしまった。

グラニーは次にホテルのビュッフェで食事をしたいと提案する。ビュッフェ会場に行き、固いナチョスを皿に取ってくるグラニーだったが、アップルジャックから固い食べ物を禁止されていることを思い出したレインボーダッシュは、ナチョスを奪って代わりに温かいニンジンスープを差し出した。ホテルの館内放送で改めてワイルドブルーヨンダーの営業は本日までとアナウンスをされ、不満の表情を浮かべる4人の横で焦りだすレインボーダッシュ。どうにかして乗ろうと、再びゴールド蹄鉄嬢たちに部屋に戻ってはどうかと提案するが、4人は聞き入れず夜にダンスをしたいと申し出た。

Gold Horseshoe Gals giggling like fillies S8E5

5人を招待するBigBucksとJackpot

申し出通りDJ-Pon3のダンスクラブで踊り出すグラニーたちだったが、ダンスに要注意とアップルジャックから釘を差されていたレインボーダッシュは気が気でなかった。そんな中、踊っている4人の姿が壮年のマジシャン・ビッグバックスジャックポットの2人の目に止まる。是非我々のマジックショーに出演いただきたいと声をかけて2人は深夜に開催される劇場マジックショーのVIPチケット5枚を手渡した。招待に喜ぶゴールド蹄鉄嬢たちだったが、レインボーダッシュは彼女たちの夜がまだ続くことに気付き、ワイルドブルーヨンダーへの希望をどんどん失っていった。

楽しみたかったレインボーダッシュ[]

Applesauce "we've been waiting to be picked" S8E5

大惨事のステージ上

ビッグバックスとジャックポットのマジックショーが開催されると、ゴールド蹄鉄嬢の4人はステージ上にアシスタントとして登壇する。マジックは巨大な水槽に4人が閉じ込められ、大量が水が注がれる中脱出をするという内容だった。これを見たレインボーダッシュは4人が危ないとマジックの中止を申し入れたが、一度入れた水は止められないということから、強引に水槽を倒してショーを中断させた。ショーが途中で中止になってしまい、マジシャン2人はバツ悪くステージから退場し、グラニーたちは何年も待ち侘びたマジックショー出演のチャンスを失ったとレインボーダッシュに噛み付いた。

Rainbow and grannies ride the rollercoaster S8E5

ジェットコースターに乗れたレインボーダッシュ

最終的にゴールド蹄鉄嬢の4人は、ラスペガサス旅行中にやりたかったことが何一つできなかったとレインボーダッシュを非難した。レインボーダッシュは4人に謝罪し、自分がラスペガサスに来た理由はワイルドブルーヨンダーに乗りたかっただけだということ、4人を厳しく制限していたのはアップルジャックの言いつけだったということを打ち明けた。

アップルジャックの過保護だということが判明して困惑するグラニーたちを横目に、結局ジェットコースターは列が長すぎて乗車できないと嘆くレインボーダッシュ。すると4人は笑いながらその心配は無いとレインボーダッシュに声をかける。実はゴールド蹄鉄嬢はラスペガサスの最高ランク会員で、ワイルドブルーヨンダーの待機列を飛ばして乗車できるという特権を持っていた。最終的にレインボーダッシュはほぼ並ぶことなくワイルドブルーヨンダーへ乗車でき、エクエストリア最高のジェットコースターを楽しんだ。

エピローグ[]

Rainbow Dash looking happy at grannies S8E5

ゴールド蹄鉄嬢に正式に認められたレインボーダッシュ

旅行帰りの熱気球の中で、最終的にレインボーダッシュはグラニーたちが最高にクールなポニーたちだと認めた。意趣を返すようにゴールド蹄鉄嬢の4人はレインボーダッシュを面白いポニーだと認め、自分たちと同じゴールド蹄鉄会員に招待した。

アップルソース: Same time next year?
レインボーダッシュ: I wouldn't miss it for anything!

台詞[]

Rainbow Dash: It's the coolest ride ever to exist in the history of Equestria!
Applejack: So, when did you ride it?
Rainbow Dash: Oh. [laughs] I haven't.
Rainbow Dash: [reading] "Make sure they get their naps". "Eat only soft foods". "Careful when dancing"? "Don't get too excited"? Seriously?!
Applejack: And don't let 'em out of your sight. Ever.
Rainbow Dash: Wait. Then how am I supposed to go on the rollercoaster?
Applejack: You'll find time. And you might even learn a thing or two about havin' a good time from these old gals.
Apple Rose: You know, this hot air balloon ride reminds me of the time I climbed a tree. Have I ever told you that story?
Auntie Applesauce: Only about a million times.
Apple Rose: Huh? What did you say?
Rainbow Dash: [echoing] They said they've heard the tree story!
Apple Rose: Oh, you wanna hear the tree story? Okay.
Goldie Delicious: Here we go again.
Auntie Applesauce: Oh, my. You are a strong pony. Aren't you, sugarhocks?
"Luggage Cart": [gulps]
Auntie Applesauce: I think he was sweet on me. Maybe I should ask him to accompany me to the magic show tonight.
Granny Smith: Ha-ha! You sure your name's not Applesaucey?
Granny Smith: I love me some nachos. I'mma set my dentures loose on these vittles until the crumbs cry uncle!
Auntie Applesauce: Sugarcube, we never miss your show.
Jack Pot: Fabulous. We'll save a spot for you on stage.
Big Bucks: And in our hearts.
Rainbow Dash: So gross.
Goldie Delicious: You keep ruinin' our fun! I had a hot hoof goin' in that game you decided to lose for us!
Granny Smith: And I wanted to eat those nachos at the buffet!
Apple Rose: And I could have torn up the dance floor if you didn't keep stopping me!
Granny Smith: They're bein' too polite to say it, so I will! Rainbow Dash, we thought you'd be a hoot, but I ain't never met a wetter hen!
Rainbow Dash: I'm sorry I misjudged you for being older ponies. You mares are actually pretty cool.
Granny Smith: Rainbow Dash?
Rainbow Dash: Yeah, Granny?
Granny Smith: The gals and I have been talkin', and, well... We think you're a hoot after all! We'd like to invite you to become a permanent member of the Gold Horseshoe Gals!

ギャラリー[]

Rainbow Dash "don't get too excited" S8E5

Grannies Gone Wild image gallery(英語)

脚注[]

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